バレエで感じる股関節のつまり、解消方法は超簡単でシンプルなこれ!

バレエ

レッスン中に足を上げたり、
ストレッチで開脚をしたりすると、


「上げにくいな」
「ちょっと痛みがある」
など感じたことはないでしょうか?

え、太ったからかしら、、、
少しくらいいいか~って結構食べちゃったし、
その割に動いてなかったからな、、、
なんて、考えたりしますよね。

それも否定しきれませんが、
他の理由として「股関節のつまり」の可能性も。
この「つまり」とは、
股関節が動きにくくなっている、ということです。

この「つまり」の解消法は
シンプルに「マッサージ」をお薦めします!

パティ
パティ

自宅で簡単にできるし
なによりも、自分がやってみて効果があったんです!

なぜマッサージが良いのかと
どの部分をマッサージすると良いのかを説明していきます。

股関節自体ではなく周りの筋肉が硬い

「股関節が硬いんだよねー」なんて言うことがありますが
これは股関節周りの筋肉が硬いということなんです。

股関節は骨盤の横に付いている丸い骨で、
前、横、後ろと動かすことができるようになっています。

パティ
パティ

じゃあ、股関節自体が硬くて動かない
ってことではないんですね。

ただし、骨と骨を繋げる役割もある筋肉が硬いと
動きにくくなってしまいます。
そして、股関節周りにも沢山の筋肉があります。

この筋肉が使われず硬くなっていたりすると
「股関節が硬い」となり、
「つまり感」の原因となるわけです。

硬くなっている筋肉を
マッサージでほぐしてあげることで
股関節の可動域を広げることになるんです。

では、マッサージしてあげると良いところ、
2か所をご紹介します。

マッサージ箇所

① もも裏

1つ目は「もも裏」です。
もう少し具体的にいうと、ハムストリングスです。

ハムストリングスは、
・股関節の伸展 (後ろに足を出す)
・脚の外旋、つまりアンディオール
に良く使います。

脚を上げるのには、
外旋をしなければ
高くあげられないので、
前ももを使って脚を上げようとしてしまいます。
そうすると、前ももも硬くなってしまうし、
ハムストリングスも使われず固くなってしまいます。

もも裏を柔らかく、伸びるようにしてあげることで
股関節の前後の動きと外旋がしやすくなる、はずです。

② お尻

2つ目は「お尻」です。
お尻の筋肉は股関節の周りにあり、
股関節の動きに色々と使われているようです。

例えば、
・中殿筋 → 脚を上げるのに使われている
・梨状筋 → 股関節の動き全般をサポートしている
です。

 

パティ
パティ

お尻の筋肉が硬い=股関節も動きにくくなる
というわけですね。

私はグランバットマンで、
特に左の足を横に上げるときに
「つまり」と少しの痛みを感じていました。

そこで、お尻周りをマッサージしたら、
つまりも痛みもなくなり、脚も上げやすくなりました。

股関節を動きやすくするためには、
もも裏とおしりの硬くなった筋肉をほぐして
柔らかくしてあげると良いことがわかりました!

ではどうやってマッサージしましょう?

マッサージローラー、フォームローラーがおすすめ

呼び方が色々あるようなので、
どれが一般的に浸透している言い方なのかはわからないのですが、
マッサージローラーやフォームローラーが良いと思っています。

なぜなら、
マッサージしたい部分でゴロゴロ転がしていればいいからです。
簡単だし、力加減も自分で調整できるし、
手でやっていると疲れてしまうけど、それもありません。
あと、値段も手頃です。

ローラーでゴーロゴロマッサージしたあとで
ストレッチをすると効果が上がります。

まとめ

股関節のつまりは、
その周りの筋肉が硬いことが原因の1つかもしれません。

筋肉が硬いことで、
本来の股関節の可動域が制限されてしまいます。
特にもも裏とお尻の筋肉が硬いと
股関節が動きにくくなります。

ここをマッサージすることで、
柔らかく伸びる筋肉にして、
関節本来の可動域が活きるようになります。

あなたも股関節のつまりを感じた時には
ぜひ参考にしてみてください。

■ ストレッチのコツの1つにマッサージをおすすめしています。
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