ベンチャー企業への転職の注意点。それは「社長は癖が凄い」を知っておくこと

社長は癖が凄いキャリア

転職活動で、内定をもらった会社の中に、
ベンチャー企業があった
という人は結構いるのではないでしょうか。

かくいう私がそうだったのです。
そして今ベンチャーで働いています。
働こうと決めた理由はメリットを利用したかったからです。

その時のお話 ☟

https://mylifeshift-blg.com/venture-merit/

今のところ大きな不満はありませんが、
ベンチャーで働いている者として
ベンチャーも転職先候補と考えているあなたに
お伝えしたいことがあります。

「社長、癖が凄い人多いですよ」
です。

そもそもベンチャー企業って何?

ざっくりとしたイメージとして、

・立ち上げて間もない
・そんなに従業員は多くない
・今までない新しいビジネスに挑戦している
・リスクもあるけど、成功したらリターンが凄そう
・若い人が多い

みたいな感じを私は持っていました。

そこである疑問が。
中小企業とはどう違うんだろう。。
40歳にもなりましたが、正直よくわかっていませんでした。

そこで調べてみると、、

ベンチャー企業は、中小企業の仲間です。
その中でも、’’ある特色” があると
「ベンチャー」と言われるとのこと。

中小企業は、「中小企業基本法」という法律で定義されています。


簡単にいうと、
資本金が1億円以下、従業員が100人以下
を中小企業としているようです。
※業種により資本金、従業員数は変わってきます。

確かにこれだとベンチャーもこの範囲内。
では “ある特色”とは何かというと

【1】新しい分野でリスクを取り事業を開始する起業家・アントレプレナーの存在
【2】事業に創造性、革新性、新規性があること
【3】成長志向があること
【4】起業・創業からの期間が短い。または事業・組織規模

出典:「ベンチャー企業」と「中小企業」って何が違うの?どんな会社が「ベンチャー」なの?【違いは何!?】https://cancam.jp/archives/626571

とのこと。
私のざっくりイメージはけっこう当たってました。

そしてこの【1】が
「社長の癖が凄い」に繋がっているんです
、きっと。

ベンチャー企業の社長になる人とは

この【1】を紐解いていくと、

「アイディア閃いた!これでお金稼げるんじゃないか!?」

って思って、会社作る人が
ベンチャーの社長なんですよね。

自分の閃いたアイディアに対して
自信と、夢を持っていて、

「こうしたい」
「こうやりたい」
という気持ちも強いので、
部下にも、言い方は悪いですが、押し付けてきます。

自分のやりたいことを
どうしてもやりたいって人がなってるから、
普通の会社勤めは無理な人が社長になってるかも。

ほら、有名な起業家を思い浮かべてみてください。
ホリエモンとか、前澤 友作さんとか、ひろゆきさんとか。

正直、皆さん癖が凄いじゃないですか。
そして、絶対会社勤めは無理じゃないですか。

わが社長を見てても、
「この人は社長以外無理だな」
と思います。

ベンチャーでは
周りにはない新しいビジネスをやっているため、
成功までの道のりもトライ&エラーなんです。

だからこそ、
リスクをとってでも、「こうしてみたらどうか」
と色々やってみることが必要
なんです。

逆にいうと、
思いついたことを「やってみよう!」
って言ってくることもよくあります。

その思いつきが滅茶苦茶な時も。。。

我が社長は、まさにこれで、
その上、言うことがコロコロ変わります。

例えばです。
あるプロジェクトの案件で承認をもらったときは、
「これいいですね!これで行きましょう!」
って言っていました。

プロジェクトは進み、社長に中間報告をしたとき、
承認をもらった案件について
「なんでこれなんですか?良くないと思います」
っていって、ひっくり返してきます。


プロジェクトは進み、社長に中間報告をしたとき、
承認をもらった案件について
「なんでこれなんですか?良くないと思います」
っていって、ひっくり返してきます。

ええええ、もうそれ有りきプロジェクト進んじゃってるんですぅぅ!!

本人も覚えてないんですよ、承認したこと。
思いつきで言ってたりするから。

ベンチャーなので社長の言うことは大きいので
そこにこだわられると、従うしかないんです。

ベンチャーで働くとき、
社長は癖が凄い、ということを
頭に入れておいた方が良い
です。

その社長の癖を扱える=働きやすさ

そんな癖の強い社長とやっていけるかは、
あなたと社長の相性もあると思います。



または、

その癖をあなたが扱えるか、だと思います。

どうしてもベンチャーでは
社長とあなたの距離は近いです。
だから、癖は直であなたにきます

我が社長の場合、
コロコロと意見が変わって
ひっくり返してしまうことがあるのは、

「以前『いいな!』って仰っていただいた件、
 ご承認のおかげもあり、順調にすすんでいます!」

と、自分でいいなっていったんだよ、っていうリマインドをして、
中間報告をすることにしています。
そして、メールでなるべくやり取りをして、
証拠を残しておきます。

もちろん、先ほどの中間報告では、
その証拠メールも添付しておいてます。

「証拠あるからね、ひっくり返せんよ」

って気持ちも込めて。

そしてメールするときは、
チームメイトもすべてCCに入れておきます。

我が社長の場合は、これで癖を攻略することができます。
それさえ攻略できてしまえば、
色々やらせてもらえるし、子育てのことも理解があるので、
とても働きやすいです。

まとめると、
ベンチャー企業の社長は癖が凄い傾向にあります。
社長とどう付き合っていけるか、
それがその会社での働きやすさに繋がっている

実際働いてて実感します。

もしもあなたが、
転職先にベンチャー企業も含めているのなら、
「社長の癖」は頭に入れておきましょう。

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