40代で異業種へ。実際に転職してみて気が付くこと、思うこと

キャリア

今はずっと同じ会社に定年退職まで勤め上げる
という人は少ないだろうなと感じています。

厳しいといわれるアラウンド40代でも
転職を考えて、実際にする人は増えていて
「異業種」への転職を考えることもあると思います。

じゃあ、実際のところ異業種の転職ってどうなんだろう?
って考えませんか?

40手前で全くの異業種へ転職した私が答えるとすると
この転職によって、自分の視野が広がり、柔軟性が上がったと思っています。

そして、これは自分にとっては非常にプラスだったと考えています。

異業種転職して良かったこと、悪かったこと

それまで自分が扱っていた商材も、仕組みもターゲットも違う、
全く別の世界に行くのが異業種転職ですが、
だからこそ自分の世界が広がりました。

新たな発見があることで、逆に
「私、今まで視野が狭かったんだな」と感じることもあります。

私の場合、転職先での商品の売り方が全然違っていて、
「そうか、そういうことも考えなきゃいけないんだな」
と思う場面が結構ありました。

視野が広がることで、柔軟性も上がったと思っています。

長く同じ業界にいると、どうしても考え方も固まってしまってて
違う世界に来て、
「なるほど、そういう見方もあるのか」と勉強になります

特に商材のターゲット(お客様)へのアプローチに必要な視点は
自分の至らぬ点がたくさんありました。
今までと同じような感じで考えていると、
逆にお客様にとって不親切になり得たりしました。

全く反対に、
今まで自分が培ってきた視点を新しい価値として
転職先に投げることもできました。

私自身はあまり悪い点を感じることはありませんが、
もし何かあげるとしたら、
普通の転職より慣れるまでの時間がかかってしまうことです。

それまでとは違う商材、仕組みややり方、
それらを勉強していくのはそれなりに時間を使います。

その期間は、なんとなく「自分って使えない。。。」
なんて感じてしまう瞬間もあります。

異業種、でも共通点は必ずあるはず

どうしても我ら40代は保守的になりがちで、
新しいことに挑戦するのが億劫に感じてしまいがちではないでしょうか?
ましてや、40代の転職は難しいなんて言葉も聞きます。

異業種に行くことで、今まで培ってきたキャリアが使えなくなる
なんて考えたら、やっぱりやめよう・・ってなりますよね。

でも、異業種でも共通点は必ずあるはずです。

例えば、凄いベーシックに考えると、
「会社には提供したい商品があって、それを求めているお客様に提供する、
 その為に商品を求めているお客様に知ってもらう」
これはどの職種でも同じではないでしょうか?

特に、職種は変わらず業種だけが変わっているならば、
必ず共通点はあって、それまで培ってきたキャリアが全く使えない
なんてことは無いはずです。

どこかにそれまで自分がやってきた事が活かせる何かがあるんです。

視野の広さ、柔軟性は今後の自分の財産になる

ネットの破壊力は抜群で、
今の時代、1つの価値観がずっと同じ価値で続くとは限りません。

むしろ、様々な価値や考え方がネットを通して知られていくので、
理解をしていくことは大事だと思っています。

ビジネスの世界でも、
価値観の変化の速度は加速しているなと感じますので、
今まで通用していたやり方、考え方では
上手くいかなくなることもあり得ます。

そのぐるぐる変わっていく変化に対応するには、
視野の広さや柔軟性を身につけておくことは
自分の財産になるのではないかと考えています。

だとすると、異業種への転職は
私にとってはプラスだったなと思っています。
もしあなたが異業種への転職を考えているなら
ぜひ参考にしてみてください。

 

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