「アラウンド40代で、
Webマーケティング職に未経験からの転職。」
あなたがアラフォーで、これを聞いたら
難しいだろうな・・・って思うのが率直な感想ですよね。
そもそも、年齢的に未経験での転職自体ハードルが高いのに、
Webマーケティングってのが難しそう
それでも、Webマーケティングへ方向転換したい
と思っているアラフォーのあなたに、
・実際にWebマーケティングの難しいところやそうでないところ
・40代未経験での転職活動のポイント
を40代未経験でマーケティング職に転職し、
Webマーケティングをやり始めている私の経験からお伝えします。
もしあなたが、40代でWebマーケティングへの転職を考えているなら
参考としてもらえればと思います！
実際にWebマーケティングをやってみて思うこと
難しそうに思えるWebマーケのロジックは割と理解しやすい
考え方というか、ロジックは
今までのアナログなマーケティングと一緒です。
ターゲットになる人が集まるところ、または集めて、
そこで商品価値をアピール。
商品を知ってもらって、買ってもらう、という流れで、
例えばテレビのCMやイベントなどがそれですね。
この商品価値のアピールの場が、
オンライン上になったのがWebマーケティングです。
ターゲットとなる人が集まってくるところや集め方は
これまでのマーケティングとは違ってはきますが、基本は同じ。
そう考えると
Webマーケティングのロジックは掴みやすいです。
専門用語や解析ツールの使い方は、ちょっとやっかい
アメリカから始まったと言われているこの分野なだけに
専門用語は英語の略文字が多いんです。
例えば、「CPC」は「Cost Per Click」の略で、
1クリック辺りの単価はいくらという意味になります。
日本語じゃないし、英語の頭文字だけにしちゃうから
覚えにくい。
こういう類のものがたっくさん出てきます。
これを、その単語の意味や定義とともに覚えなきゃで、結構一苦労。
また、Google Analytics、Google Consoleを始めとした
解析ツールの使い方もマスターしなくてはいけないんです。
私には専門用語を覚えるよりも、こっちの方が難しいです。
ネットや書籍など使い方の情報は転がっていますし、
私はオンラインスクールでも一通りのツールの使い方は勉強しました。
やっぱり実際に使っていかないとなかなか覚えられないです。
ツールを1つしか使わない、なんて会社はないので、
GoogleにFacebook、YahooやLINEなど、
色々なツールのそれぞれの使い方を覚えないとなので、難しいんです。
特にGoogle Analyticsは色々な切り口で解析できるのですが、
高性能すぎて覚えきれない、というのが今の私の現状です。
例えるなら、高性能な家電を買っても、
機能を使いきれずにいる、ような状態ですね。。
魅力的な文章を作るコツを掴むのが大変
マーケティングは商品の魅力をいかにアピールするかで、
画像、動画、テキストを使って人に説明します。
私はその中でも、テキスト、つまり文章を考えるのが
凄く凄く苦手です。
Webマーケティングでは、パッと見て理解できるタイトルや、
誰でも理解できる分かりやすさと読みやすさ、
その上、
読んでいる人の興味が惹ける文章に仕上げなくてはいけません。
語彙力、表現力が必要で、
今までそういうことをしてこなかったため
文章を書き上げるまでに時間がかかってしまいます。
人の興味を惹く文章を端的に書けるってのは
Webマーケティングでは必須のスキルですね。
これも経験を重ねていくしかないのかなぁと思いながら
悪戦苦闘しています。
どうするのが良いかを導き出すのは難しい
「どうしたら効果がでるのか」
この答えを出すのが大変です。
いろんな角度から分析をして
こうじゃないかなという仮説を立ててトライ＆エラーをしながら
効果が出る方法を見つけるのですが、
この「仮説を立てる」というのがとても難しいのです。
そもそも初めはツールのデータの読み解き方が
きちんとわからないんですよね。
データをどう解釈するべきか、どんなポイントを見るべきか
これを勉強して仮説立てが出来るように
経験していくしかないと思っています。これも現在お勉強中。
他にも難しいと感じるものはありますが、
Webマーケティングを勉強して数か月の今の私が
感じていることになります。
次は、自分の未経験での転職活動を振り返ってみての
活動のポイントをお伝えします。
未経験での転職活動のポイント
未経験でマーケテイング職へ転職、「今」が一番若い
私はそれまでのキャリアを突き進まず、
マーケテイング職への未経験での転職をしました。
その転職先で、マーケティングをWebを主軸にすることになり
結果的にWebマーケティングに携わることになります。
なぜ突き進まなかったのか理由は色々ありますが、
大きかったのは
・当時勤めていた業界の将来性が不安
・自分の業種は変に専門性が高く、業界がなくなったら使えなくなる不安
があったから。
その点、マーケティングなら
業種を問わず使えるキャリアだと考えました。
また、それまでのキャリアとの親和性もあったし、
もともと興味があったこともありました。
40歳目前でのキャリアチェンジを決意するのは
勇気が要りますし、ネガティブ要素ばかりが頭に浮かびます。
でも、やり始めるなら「今」
遅くなるほど、もっと「年齢」に縛られてしまうな。
そう考えて、転職活動をリスタートしました。
「未経験」採用を目指す転職活動で決めた条件
アラウンド40代の人が「未経験」で採用をもらうには
それまで働いていた条件と同等を求めるのは無理です。
そこはやはり、目指しているマーケティングとしての
「経験値」がないからですよね。
そこで、未経験によるところでの
転職条件の妥協点と妥協しない点を整理！
どういうことかというと、
例えば、私はまだ子供が小さいので、残業がわんさかあるところや
始業時間が遅い＆就業時間も遅いところは、
「未経験」とは関係なく、条件的にアウトです。
「未経験」だからこそ出てくるだろうことに対して
自分なりに決めた条件は、
・収入は落ちてしまうことは良しとする。ただし、下限はある。
・転職活動は時間がかかっても仕方がないとする。
・正社員として働く。
です。
収入については、落ちるものと考えてましたが、
下限を設けなければ、割と案件はありました。
ただ、今までの収入の半分以下だと、生活に大打撃です。
だから、最低このくらいは必要というラインを決めました。
もともと未経験OKという案件が少ないのに、
正社員を目指したかったので、さらに案件も少なくなる
と考えると、時間がかかるもの。
これは条件というより、自分に言い聞かせました。
焦って失敗した転職をしたくはないですよね
転職中のオフィス系ソフトのスキル不足は思い悩まない
私が転職活動しているときに気になったのは、
オフィス系ソフトのスキルが非常に低かったことです。
履歴書に書くときに気になりませんか？
前職では殆ど使うことがなく、
使ったとしてもほぼ閲覧でした。
文字をタイプする、コピペ、簡単な計算など
基本的なことは出来ましたが、それだけです。
でも、よほどオフィス系ソフトのそれなりのスキルが必須
というところでない限りは気にしなくて良いのかも
と今となっては思います。
なぜなら、出来るようになるからです。
私は今、それなりに使いこなせている、と思っています。
ただ、入社したころは「スキル学んでおけばよかった～」
とも思ったので、転職活動中に勉強しておくとベターですね。
入社してから、オフィス系ソフト、
特にExcelはかなりスキルアップしましたし、
それまで触ったこともない、
フォトショップにイラストレーターも使えるようになりました。
こういうスキルは、入社して必要に迫られれば
人間必死になって学ぶのです！
なので、転職活動中にそのスキルがないことを
それほど気に病むことはないのかな、と思います。
それよりも必要なことは、それまで培ってきたキャリアで
次に目指す新しいキャリアに使える共通点を探すことです。
転職時に必要な書類や面接時に使えることはもちろんですが、
入社した後に仕事に活かすこともできますし、
何よりも、気持ちの面で「未経験の自分でも出来ることがある」
と思えると楽になれます。
いかがでしたでしょうか？
Webマーケティングへの転職を考えているあなたの
ヒントになっていたら嬉しいです。
■ アラフォーがWebマーケを勉強するならオンラインスクールをおすすめ。
その理由はこちら。
■ 40代でキャリアチェンジをどう決断するか、を書いています。
コメント
こんにちは
私もアラフォーの主婦で、事務職をしています。このまま退職するまでこの仕事でいいのかと疑問を抱くようになり、模索中です。これこそミッドライフクライシスというのでしょうか？笑
Webデザインなどはこれからも需要があるとのことで、勉強している最中です。まだ始めたばかりですが！
お互い頑張りましょうね、と言いたくてコメント送ります。