転職で痛感したEXCELスキル不足。EXCELで最低できた方が良い2つのスキルとは?

身につけておきたい基本スキルキャリア

40歳手前での、職種も業種も未経験でのマーケティングへのキャリアチェンジ転職。

知らないことが多いだろうから、学ぶことはすごい多いだろうな。
と覚悟はしていました。

この覚悟は正しかったのですが、
マーケティング知識やスキルのこと以前に、
基本的なEXCELのスキルが必要となりました。

転職後に痛感したEXCELスキル不足

私、EXCELスキルがすごい低い。。。

仕事を始めて、最初に思ったことです。

前職ではそれほどEXCELは使わず、
使ったとしても本当に基礎の基礎程度で
そのくらいで仕事が出来ていました。

それが特殊な環境であるだろうとは思っていましたが、
一方で、
「まぁ、このくらいレベルでも、仕事はなんとかなるんじゃないかな」
なんてことも思っていました。

そして、その認識は甘かったと反省しています。

入社後数日経ったある日、
EXCELでの資料作りを頼まれました。
「ピボットで必要なデータを整理して、
 こっちのデータからVLOOKでこの数字をとってきて」

「?????」

理解できませんでした。。

あまりにも「できることが前提」風に頼まれたため、
これができない自分は「ヤバい」と痛感しました。

転職後、
一番ガツンと自分のスキルの無さを突きつけられた瞬間でした。

EXCELスキルはやっぱり重宝する

当たり前ですが、転職先では
仕事資料のほとんどがEXCELで作られています。

よほどの特殊な業種でない限り、
ほとんどの会社で資料はEXCELで作成、または管理していると思います。

入社したばかりに比べて、
格段にEXCELが使えるようになって思うのは

「EXCEL、便利~」

です。

マーケティングですので、
予算やコストなど、数字を扱うことも多く
関数や計算式を使えると非常に効率よく資料をまとめられます。

マーケティングに限らず
色々な職種でEXCELは使われているので、
職種や業種を問わずに使えるスキルになります。

使わないと苦手意識も持ちやすい

EXCELが便利なことや、重宝するスキルであることは、
あなたも「そうでしょうね」って思いますよね。

私も転職して初めてそう思ったのではなく、
ずっと前から知っていました。

問題は「難しい」と感じるために、
苦手意識を持ちやすくなってしまう
こと、
ではないでしょうか?

実際、私がそうでした。

前職でもピボットを使う場面がありましたが
教えてもらった通りにしかできず、
他で使うことも、使おうと思うこともありません
でした。

それはピボットをよく理解していなかったので、
なんだか難しそうに思って
他で使うことはハードルが高い気がしていたからです。
そして、別にそれを使わなくても
仕事はできていたので必要性を感じませんでした。

それが、「理解してみよう」としなくなり、
「難しいそう」と感じてしまう原因
なのかもです。

 「仕事で使う」が手っ取り早く覚える

入社数日後に頼まれた資料作りは
私が「やらないといけない」ことで、
そして「ピボット」も「VLOOK」も使わないと
ものすごい時間がかかってしまいます。

この
「やらなきゃいけない」
という一種の強迫観念みたいなものが
EXCELスキルを「勉強しなきゃいけない」という
モチベーション
へと繋がっていきました。

頼まれた資料は、作り方を教えてもらい、
その通りに作成しました。

その後に、作った過程で使った関数や数式を
ネットで調べ、
作り終えた資料を見ながら、
関数や数式の使い方を理解
していきました。

私にはこれが良かったのだと思います。

すでに関数や数式が入った資料があって
それぞれの関数で何が出来ているのかが理解できている状態だったので、
調べたことも理解しやすかったです。

その後も、私が作らなくてはいけない資料があり、
その為に必要なEXCELスキルを調べて作っていったり、

他の方が作成したEXCEL資料に含まれている関数や数式を見ながら、
「なるほど、こういう事か~」
と勉強し、メモして、

実際に自分が作成する資料で使ったりしていきました。

会社にはEXCELの達人が作った資料がわんさかあります。
これは無料の素晴らしい教材で、シートをコピーして
自分で分解しながら色々いじってみると理解が進みやすいです。

便利だったEXCELスキルはやっぱり「VLOOKUP」と「ピボット」

今の仕事を始めて、とにかくよく使うのはVLOOKUP

ものすごく端折っていいますと、
データ中の指定した範囲で必要な情報を探してきてくれる関数。

複数シートをまたいで使えるので、
あっちのシートからはこの情報を、こっちのシートからはこの情報を
1つのEXCELに集約することもできます。

あら便利。

そしてピボットテーブルも使い勝手がよいです。

これは関数ではなく、EXCELが持っている機能の一つで、
テーブル形式の表データを自分の好きな切り口で集計ができます。

例えば
日々の商品の売上データがある時、
Aという商品が合計でどれくらい売れたかという集計が
関数や数式を使わずにできちゃいます。

私はこの2つを使えるようになって
EXCELの便利さとスキルに必要性を実感して、
そこからEXCELへの苦手意識が下がりました。

「転職前に身につけていたかった!!」
って思います

でも、前職では仕事でそれほど使わなかったので
言い訳になるけど、
身につけるチャンスがなかったのです。

そして、そこまで必要と思わなかったので、
覚えようというモチベーションもなかった
です。

同じような仕事環境の人もいるかもしれません。
そんなあなたに私は、
「いや、身につけといて損はないから、スキルつけておこう」
と言いたい。

仕事で使うことが一番早く覚えられますが、
その環境がない方は、ネットで練習問題があります。
そういうのを活用して、覚えてみてはいかがでしょうか?
参考サイト:http://mt-soft.sakura.ne.jp/kyozai/tooltips/list.html

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