前屈できない=膝~ももの裏が硬い人は、ちょっとひと手間加えたストレッチが効果的

前屈バレエ

バレエを始めると
体を柔らかくするためにストレッチをすると思います。

そうすると、「あ、ここ痛いし、硬い」
って場所が出てきますよね。

その1つに、前屈するとももの裏が痛い
って人は結構多いんじゃないでしょうか?

私も前屈が苦手で、ももの裏が「ピキ」ってなります。
他の部位のストレッチとは違う、
ちょっと我慢が難しい感じの痛さがあります。

どうやらその原因は
「ハムストリング」にあるようなんです。

そして反り腰もここに繋がっていたのです
(反り腰の話☟)

ハムストリングが激弱だからです。

前屈が苦手なのも、反り腰なのも、
「ハムストリングが弱い」
からなんです。

前ももと、ももの後ろにあるハムストリングは、
お互いバランスを取り合って使われています。

ハムストリングが伸びているときは、
前ももが縮むというような感じです。

この2つがあって歩いたり、走ったりできているんですが、
ハムストリングが弱いと、
それを補うために前ももが頑張っちゃう
んです。

前ももが強くなってしまうと、
骨盤が引っ張られてゆがんでしまうそうで、

結果、反り腰の原因となり、
腹筋がうまく使われず、必要な筋肉がつかない
というループに入ってしまいます。
今の私がそれ。

バレエでは足を上げるのに腹筋が必要なのですが、
その腹筋がつくれない & それを補うために前ももを使う
ということになります。

「この負のループから抜け出したい!」
それならハムストリングの強化が必要になるんです。

ハムストリング強化のトレーニング、、だけど前ももが使われちゃう

ハムストリングを強化するトレーニングで
代表的なものが「スクワット」です。

でも、、、それをやってもどうしても前もも使っちゃうんです。

スクワットって姿勢が正しくないと
ハムストリングに効きにくくて、そもそもそこが弱いので、
補うために「前もも」を使ってしまいます。

ハムストリング強化のトレーニングのはずなのに、
前ももが立派になっていきます。。。

そこで、ハムストリングの強化から方向転換!
まずはここを柔らかくすることにしました。

というのも、
ストレッチをして気づいたのですが、

上手く使えていないためハムストリングが
硬く凝り固まっていて、ピキって痛いしなかなか伸びてこないんです。

そういえばマッサージ店でスタッフの方が、
「太ももの裏、硬!!!」
って言っていたな。。。

なので、まずは硬く凝り固まったハムストリングを
柔らかくすること
にしたのです。

マッサージからのストレッチで効果を実感

「硬いのならほぐしてやろうではないか」

ということで、
フォームローラーを購入し、
毎日ももの裏をコロコロ~コロコロ~

びっくりするくらい痛いんです。。
無理に負荷をかけてやっているわけではなく、
足をローラーの上に乗っけているだけ。

試しに娘にもやってもらったのですが、
「全然痛くないけど」と。
若いっていいなって思いました。

やはり私のハムストリングは凝り固まっていたようです。

コロコロが終わると、足がホカホカします。
血流が良くなり、緊張もほぐれたのだと思います。

以前ストレッチを効果的に行う方法で
体を温めてから行うということをお話しましたが、
マッサージしてからも体が温まる&緊張をほぐすので
ストレッチ前のマッサージは効果を高めてくれます。

実際にマッサージなしでストレッチを行っていたころより、
ローラー後のストレッチを2週間ほどやったほうが、
前屈はやりやすくなったように感じます。

これでハムストリングを柔らかくして柔軟性が上がることで
前ももとのパワーバランスが改善するアプローチになればと
続けています。

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